恋人気分。そう、ちょっとした恋人気分だったのかもしれませんね。
やはり、女の子の実家に行くというのは、普通のことではありません。
私は彼女に気に入られている。そう思うと、嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。
恥ずかしながら約束の日、私は、彼女の家の前で足がすくんでしまったのです。
「こえぇ…超こえぇ…」。そうです、紛れもなく「緊張」していたのです。
ただ私も男ですかそんな「緊張」のおくびも見せずに強がりながら家に入り彼女の部屋に向かうと、ふとあることに気がつきました。「何この部屋、なんかめっちゃいい匂いする…」。今まで感じた、どの匂いとも違います。
今となればわかるのですが、それは完全なる「女子の匂い」でした。シャンプゥの匂いなのかもしれません、洗剤の匂いなのかもしれません。刺激的で、甘美で、でも優しい匂い。
このとき私の頭の中で、西田ひかるの『人生変えちゃう夏かもね』が、大音量で流れ始めました(あなたの前で、こんなことを言うのは失礼かもしれませんが…)。
(ききききき、ききききききき、ききききき)
(き、き、き、きすってどんな味がするんだろう…?)
あなたはやはり、少し人をおかしくします。彼女の一挙手一投足が、全て私を許しているかのように見えました。ベッドの上に座る彼女に、私は目でこう訴えかけてみました。「私のファースト・キスを、プレゼント・4U」。そう。ただ、じっと。
それに気がついた彼女は、急に伏し目がちになりました。長い睫毛の影が薄く顔にかかり、病的なほどに可愛らしかったのを覚えています。そして彼女は、でも、つとめて楽しそうにこう言ったのです。
彼女「あ、そういえばこの前さー、田舎のおじいちゃんが、スクーターでガードレールにぶつかっちゃってさー(笑)」
おいジジィ何事故ってんだー。ちゃんと長生きしろー。私の歪な願望は「おじいちゃんの事故(物損)」という、流すに流せない会話に阻まれてしまったのです。高校1年生にここから立て直せというのは、いくらなんでも困難が過ぎるでしょう。
彼女のお母さん「ごはんできたわよー」
これでとどめ。ジ・エンドです。立て直すどころか、もはやこの部屋に2人でいることすら叶わないのです。もちろん、私は落胆しました。おかえりなさい、マイ・ファースト・キス。やぁ、ただいま貴族。私は小心者です。私はこの先も、ずっとこうして生きていくのでしょう。失ってしまった機会は、どこにも当てはまらない形で固まり、私の心の中でずっと燻っていくのです。
fin.
過去の記憶を思い起こしながら記事を執筆していると
今もなおまざまざと当時の匂いが鮮やかに感じ取られました。
特定のにおいが、それに結びつく記憶や感情を呼び起こす現象は、プルースト効果というようです。
それにしてもなんで女の子ってああもいい匂いがするものなのでしょうね。。。
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